CT・MRI・その他検査

CT検査(16列マルチスライス)

当院ではGE社製16列型マルチスライスCTを導入しています。
CT検査はエックス線を使って身体を「輪切り」にした断面を撮影する検査で体内の様々な病巣を発見することができます。
従来に比べ短時間で細かい撮影が可能となり、患者様の負担も軽減され、より正確に画像診断が可能となりました。

MRI検査(1.5テスラ)

 

当院ではPHILIPS社製1.5テスラMRIを導入しています。

MRI検査は磁石でできた筒の中に入り、強力な磁気と電波を使用して体の臓器や血管を撮影する検査で、特に脳、脊髄の疾患に有用です。検査中は、「コンコン」という大きな音がしますが、ヘッドホンで音楽を聴きながら リラックスして検査を受けられる環境になっています。
また、検査室は常に磁場が発生しているため金属類は持ち込むことができないことから、 心臓ペースメーカー、人工内耳、脳動脈瘤のクリップなどがある場合は検査できない場合がありますので詳しくはスタッフにお尋ねください。

一般撮影検査(胸部、腹部、各関節、骨密度)

 

平成27年4月に最新のフラットパネルシステム(KONICA社製AeroDR、ワークステーションCS-7)を導入しました。
撮影された画像はX線曝射後1秒台で高速表示されるため、瞬時に画像確認が可能です。
特に骨粗しょう症の診断に有用な骨密度撮影(DIP法)の結果は以前は数日かかりましたが 当院ではその場ですぐにわかるようになりました。

 

X線テレビ装置(消化器造影検査、嚥下造影検査など)

 

当院ではHITACHI社製のフルデジタルDR装置を導入しています。100万画素のCCDカメラを搭載し高精細で見やすい画像を提供できることから被ばく低減にもつながり安心して検査を受けることができます。