通所リハビリテーション

通所リハビリテーション【デイケア】とは

送迎通所リハビリテーション(デイケア)は、日中施設で過ごす『通い』のサービスです。
対象者は症状が安定期であって、主治医が計画的に実施されるリハビリテーションが必要と認めた、介護予防(要支援1~2)から要介護(要介護1~5)の方です。
日常動作における自立を助けるためのリハビリテーションや活動を通じた社会参加により、心身機能の維持・回復を図るとともに在宅生活の維持につながるサービスを提供します。

イーハトーブ通所リハビリの特色

リハビリテーションマネジメント

医師、セラピスト(理学療法士、作業療法士)・介護士・看護師・管理栄養士が、ご利用者様お一人おひとりの目標に向かっていくために、しっかりと支援していきます。

機能訓練を提供するのみではなく、ご利用者様の安心感を考慮し、定期的に医師から効果を説明しております。
(リハビリテーションマネジメントB算定を提案しております。)

生活行為向上リハビリ
『排泄動作』『入浴動作』の自立
『買い物がしたい』『料理がしたい』『習い事教室に通いたい』
など、興味や関心のあることを実現させるために、具体的な目標に向けた動作練習や環境調整を行い、【楽しみ】【生きがい】のある生活・社会参加へのお手伝いをします。
短期集中個別リハビリ
病院を早期退院された方で発症後間も無く、機能回復しうると判断された方には集中的な個別リハビリを行います。
認知症短期集中リハビリ
リハビリテーションによる生活能力の向上を目的とし、記憶の訓練や日常生活動作の訓練等を組み合わせたプログラムを集中的に実施します。
『楽しい』『面白い』等の刺激を感じていただきながら個性に合った介入方法を工夫していきます。
短時間のサービスも!
基本的には6~7時間のサービスを提供していますが、3~4時間(送迎・食事あり)、1~2時間(送迎・入浴・食事なし)のサービス計画も提供します。『リハビリをしたいけど、過ごす時間が長い・・・』『自分の時間をもっと有効に使いたい』等、お考えの方は是非ご検討ください。

サービス内容

1日の流れ(例)
※スケジュールは個人の計画によって実施時間帯が異なります。
※通所リハ計画に基づいて、施設外での対応が発生する場合もあります。

1日のスケジュール

リハビリテーション
理学療法・作業療法を居宅サービス計画書に基づき、通所リハビリテーション計画を作成し提供します。
利用者様の身体状態や生活動作状況を個別に評価し、必要なプログラムを作成・提案します。
健康管理
バイタルサイン測定・服薬管理等の医療処置を行い、健康状態を管理します。
※緊急の場合を除き、サービス利用時間内に病院を受診することはできません。
体重・栄養状態・口腔機能を定期的に評価し、必要なサービス提供に繋げます。
入浴
居宅サービス計画書において、計画がある方に提供します。
食事
療養食やご利用者様の状態に合わせた食事形態を提供します。
送迎
ご自宅玄関までお迎えお送りします。【送迎範囲:当施設より概ね20分以内の範囲】
※1~2時間サービスのご利用者様への送迎は行っておりません。

ご利用について

対象者 介護保険、要介護認定を受けた方が対象となります。
※入浴、送迎方法によっては受け入れ出来ない曜日もあります。
ご利用までの流れ 通所開始までの流れ 参照 ※担当ケアマネージャー様を通してご連絡ください。
通所リハビリテーション利用申込書
診療情報提供書
実施日 月~土曜日
休業日:日曜日、祝日、年末年始、お盆
施設見学 随時受け付けております。お気軽にご連絡ください。

通所開始までの流れ

ご相談
まずは、担当の介護支援専門員へご相談ください。※居宅サービス(通所リハビリテーション等)のご利用に際しましては、居宅サービス計画(ケアプラン)の作成が必要となります。
申込
介護支援専門員からのお申込み
①通所リハビリテーション利用申込書
②診療情報提供書
※これまでの医療提供の状況が分かる書類でも構いません。
面談
・通所リハビリテーションの役割と目的についてご説明させていただきます。 ・担当職員が、ご本人の状態とご本人・ご家族のニーズをお聞きします。 見学を希望の場合は、事前に見学日の調整をお願い致します。
判定会議
提出していただいた書類等を基に、事業所内会議にて、通所リハビリテーション利用の要否が決定されます。後日、会議の内容をご連絡致します。
ご契約
ご利用サービスの契約を結ばせていただきます。初回利用日・曜日等の最終的な調整を行います。
ご利用開始
初回利用日までに居宅サービス計画書・提供票を担当介護支援専門員よりご提示いただきます。ご提示いただいた居宅サービス計画書をもとに、暫定の通所リハ計画を立て、サービス提供を開始します。ご利用開始から概ね2週間でアセスメントを行い、ご本人・ご家族の参加を基本としてリハビリ会議を開催し、通所リハビリ計画を作成します。