「アルツハイマー月間」
国際アルツハイマー病協会は、世界保健機関(WHO)と共同で毎年9月21日を
「世界アルツハイマーデー」と制定し、この日を中心に認知症の啓蒙を実施しています。
また、9月を「世界アルツハイマーデー月間」と定め、様々な取り組みを行っています。
イーハトーブ地域包括支援センターの取り組みとして、今年はマスコット「ロバ隊長」を地域にお住いの高齢者、地域のサロンに参加されている方、グループホームに入居中の方、小中学生などたくさんの方々にご協力いただき作ることができました。「ロバ隊長」にはロバのようにゆっくりと皆で歩むという思いが込められています。作成いただいた「ロバ隊長」は、認知症関連イベントや施設、当センター、イオン薬局や地域の活動センター等に展示しております。
マスコット作成にご協力くださった皆さんは、企画の趣旨に賛同してくださっただけでなく、作成作業自体を楽しめた方も多かったようです。趣味の活動から一旦離れていた方が、再度楽しみを始める機会にもなったとの感想も聞くことができました。
アルツハイマー月間に限らず、認知症にやさしい地域づくりのためにこれからもさまざまな活動に取り組んでいきたいと思います。