令和6年度 盛南圏域医療介護連携研修会(地域ケア会議)を開催しました
令和7年1月24日(金)、岩手県医師会館にて「みんながつながる医療介護連携~誰ひとり取り残さない支援のあり方を考える」をテーマに、「令和6年度 盛南圏域医療介護連携研修会(地域ケア会議)」を開催しました。
この会は当センターが主催、盛岡市医師会、盛岡市、盛南ケアマネ連絡会が共催し、医師・医療ソーシャルワーカー・訪問看護・介護支援専門員・薬局・行政機関・地域包括支援センター等、多職種93名が参加しました。
医療介護連携にかかわるそれぞれの立場から発表をいただき、その後に会場の参加者の皆さまからご意見をいただきました。内容は以下のとおりです。
《 医師の立場から 》
一般社団法人 岩手済生医会 中津川病院 院長 高橋 進 様
《 医療介護連携コーディネーターの立場から 》
盛岡市保健福祉部長寿社会課地域ケア係
医療・介護連携コーディネーター 三浦 和枝 様
《 介護支援専門員の立場から 》
盛南ケアマネ連絡会 医療法人 久遠会
銀楊居宅介護支援事業所 所長 千葉 久美子 様
《 地域包括支援センターの立場から 》
医療法人 謙和会 イーハトーブ地域包括支援センター 管理者 鈴木 智之

参加者の皆さんからは「互いの業務の理解や顔の見える関係の構築やその機会が必要」「専門職として支えあいながら、同じ目標をもちチームとしてかかわっていることが重要」「他職種とつながるため、顔の見える関係になるために自分には何ができるか考えさせられた」などたくさんの感想をいただきました。
今後も盛岡市の医療介護連携の深化の一助となるよう学びの場や交流の場をつくっていきたいと思います。