感染症に注意しましょう!
11月も後半、急速に冬へと近づいているな…と感じる今日この頃です。
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
寒くなると、インフルエンザをはじめさまざまな感染症が流行しますが、なぜ冬に感染症が増えるのでしょうか?
1. 気温と湿度
ウイルスは低温・低湿度を好みます。空気が乾燥すると、ウイルスの空気中の滞在
時間が長くなります。
2. 人の免疫力の低下
寒くなると体温が低くなり、免疫機能を低下させます。また、乾燥により本来は
粘液でウイルスの侵入を防いでいる鼻やのどの粘膜が傷みやすく、感染を起こし
やすくなります。
3. 冬の生活スタイルが感染を広げやすい
寒い冬には、窓を閉めきった暖かい室内で過ごすことが多くなります。
換気が不十分な環境下ではウイルスが蔓延し、感染リスクが高くなります。
以上のような感染症が流行しやすい条件がそろいやすい冬は、特に感染予防が重要と
なります。
インフルエンザをはじめとした感染症対策の基本は、
◎手洗い…泡をしっかりたてて、指先、指の間、親指、手首は特に注意して手洗いを
しましょう

◎咳エチケット…マスク、ティッシュやハンカチなどで鼻と口をおおいましょう

◎換気…寒いとつい窓を閉めっぱなしにしがちですが、時々窓や扉を開けて空気を
入れかえましょう

感染対策を心がけ、寒い冬も元気にお過ごしくださいね!